ノーコードツールとは、あらかじめ準備された部品を、ドラッグアンドドロップすることなどで、簡単にアプリケーションを作ることができるツールです。

まずは、ノーコードツールというものが何か理解しましょう。
アプリケーションというのは、普通はシステム開発が得意な人が、プログラミングして作るものです。
みんなが、よく使っているLINEとか、Instagramとかも、プログラミングによって作られています。
じゃ、自分でLINEとかInstagramとかを作れるか?といったら大抵の人は「無理や〜」ってなりますよね。
そんなの、できるワケないよ〜

でも、ノーコードツールがあれば、時間をかければ、誰でもLINEやInstagramのようなアプリケーションを作ることができるのです!
ちなみに、ボクはゼロからはじめて1週間くらいで、SNSの主な機能を作ることができましたよ!
ええ!すごい!!


というワケで、ノーコードツールのことを学んでいきましょう!
- ノーコードツールが話題となっている理由
- 誰でも簡単にアプリが作れるワケ
- ノーコードツールの利用例
なぜ、ノーコードツールが話題になるのか?
今やデジタルなしでは語れない日常です。
みなさんも、スマホのアプリケーションを使わない日はないでしょう。
これは、どこの会社でも同じなのですが、ゼロからアプリケーションを作ることのできる、システムエンジニアの皆さんの数って、必要なアプリケーションの数からすると、圧倒的に少ないのです。

日本はなんと109万人で、人口の1%にも満たない!
そこで、特別なスキルがない人たちでも、アプリケーションを作れるようになったら嬉しいなということから、ノーコードツールに期待が寄せられるわけなのです。
私がアプリを作れたら、みんなが喜んでくれるということか!

個人的に作れるようになると、企業から発注がくるようになるし、会社員の人は「ありがたい人」認定されること間違いなしです。
誰でもアプリが簡単に作れるワケ
みなさんがInstagramでもTwitterでも使う時には、必ずログインしますよね。
このログインという機能、どんなサービスにもあるのに、毎回作るのってメンドウだと思いませんか?
そう考えると、よく使う機能をまとめておけば、後で再利用できそうじゃないですか?
こういう考えのもと、なるべく再利用しやすい部品をたくさん作っておくことで、プログラミングの知識がない人でも、部品を組み合わせるだけで、簡単にアプリケーションを作れるようになるのです。
ノーコードツールの具体例
いろんなノーコードツールがあるのですが、nocode fanを作っているのも、「ワードプレス」というノーコードツールです。
ワードプレスは、実はプログラミングの知識のある人は複雑なプログラムを自分で追加することもできるので、完全にノーコード、というわけではないのですが、知識がない人でもホームページを作ることができるので、ホームページを作るのを仕事にしたい、と考える人にはオススメです。
世界中でワードプレスを使ってホームページを作っている人がいるので、情報が多いというのもありがたいし、テンプレートが用意されているので、「こんなホームページを作りたい」というイメージがあれば、それに似たテンプレートを、ワードプレスに登録するだけで、すぐ、似たようなホームページを作ることができます。
他にはこんなのがあります。

それぞれ、どんなノーコードツールかは、別の記事で紹介します!
bubble

ウェブアプリケーションを作る時、一番使われている定番のノーコードツールです。
ドラッグ・アンド・ドロップで視覚的に作っていけるので、慣れてくれば、スイスイと幅広いウェブアプリケーションを開発することができます。
Adalo

Adaloも簡単にウェブアプリケーションが作れるノーコードツールです。
特にスマホを前提としたウェブアプリケーションを作りたい人には良いかもしれません。
Zapier

Zapierは、ビジネスでよく使うアプリケーションの間をつなぐものです。、「Slack」や「Gmail」「Googleスプレッドシート」、「Twitter」や「Facebook」など、なんと、2000以上のアプリケーションを統合することができるので、これが使いこなせると会社で喜ばれそうです。
英語のツールばかりで、ちょっと嫌だな・・・


最近は日本製のノーコードツールもたくさん登場しているから、安心してください!
STUDIO

STUDIOは日本発のホームページが作れるノーコードツールです。
無料テンプレートが豊富で、テンプレートに沿って操作するだけで簡単にWebサイトが作れます。URLを共有すれば複数人で開発作業ができるため、デザインができる人、設定ができる人、文書が書ける人など、分業体制でホームページを作ることもできます。
BASE

ネットショップが簡単に作れるノーコードツールです。しかも、初期費用0円!
簡単につくれるので、小規模のECサイトを作りたい人を中心に、利用が広がってます
Anyflow

Anyflowは、複数のサービスを連携してくれるツールで、上で紹介した、Zapierの日本語版だと思ってください。
Zapierは世界中で使われているのですが、日本のツールに対応していない場合が多いので、日本のツール前提だと、Anyflowが便利です。
Kintone

kintoneは、オフィス内で、これまでエクセルでやっていたような業務を、簡単にウェブアプリケーションにすることができます。
データベースにデータがたまるので、そのデータを他のアプリケーションで使うということもできるので、中小企業や部署内でのデータ管理によく使われています。
ノーコードツールってたくさんあるのですね!日本語のものなら試してみたいかも!


ノーコードツールは、これだけではないし、新しいものもたくさん登場しますので、順次紹介していきますね!
まとめ
本日学んだことは、これです。
- ノーコードツールが話題となっている理由
- 誰でも簡単にアプリが作れるワケ
- ノーコードツールの利用例
具体的なノーコードツールを一つずつ紹介したり、使い方を学んだり、同じことができるノーコードツールを比較したりと、これからノーコードツールについて、わかりやすくまとめていきます。
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記事が更新されたら、つぶやくので、また見てください!